河野文昭プロデュース室内楽シリーズ Vol.5
カンマームジーク@アルティ
〜室内楽の極み!弦楽五重奏の世界〜
日時 | 2019年5月12日[日]14:00〜16:00(13:30開場) 共催事業 |
料金 | 自全席自由・税込 一般3,500円 メ3,000円 学生2,000円 メ1,800円 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。 |
お問い合わせ先 | 府民ホール 075-441-1414 |
府民ホールアルティという、優れた音響と雰囲気を持つこのホールで、皆さまと共に音楽の奥深い世界を味わうシリーズの第5回目です。
「室内楽=カンマームジーク」というジャンルは、古今の作曲家が、ある意味で最も音楽的に深い作品を書き遺している世界と言えます。
プログラムは、?古今の名曲 と、?一度はぜひ聴いて頂きたい魅力ある作品、という二つの視点での選曲となっています。
第5回目の今回は、弦楽四重奏にもう一人のヴィオラを加えた五重奏のプログラムです。
今回の?は、モーツァルト。弦楽四重奏ではなく、五重奏でしか聞くことのできない響きと、充実した構成。「室内楽の〈ジュピター〉」と名づけるのにふさわしい名曲です。
?が、ブルックナー。遠大な交響曲のイメージがあるブルックナーですが、このような室内楽作品が残されていることはあまり知られていません。演奏されることも稀で、それはあまりに残念。ぜひこの機会にお聞きください。
今回出演してくださるヴァイオリンの玉井菜採と永峰高志、ヴィオラの佐々木亮と市坪俊彦の四氏は、それぞれが室内楽の名手。また私も含めた全員が「東京クライスアンサンブル」のメンバーであり、互いの音楽をよく理解しあって演奏できる、信頼のおける仲間でもあります。
良い音楽の時間ならびに空間を、皆様とご一緒できますようご来聴を心よりお待ちしております。 河野文昭
*カンマームジーク(Kammermusik)とはドイツ語で「室内楽」のこと。
曲目
W.A.モーツァルト:弦楽五重奏曲ハ長調 Kv.515
A.ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB.112
出演
チェロ:河野文昭
ヴァイオリン:玉井菜採
ヴァイオリン:永峰高志
ヴィオラ:佐々木亮
ヴィオラ:市坪俊彦
●河野文昭さんのインタビュー記事はこちら
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