インフォメーション
加藤健一事務所創立40周年・加藤健一役者人生50周年記念公演<第二弾>
プレッシャー ― ノルマンディーの空 ―
1944年、史上最大の作戦といわれた“ノルマンディー上陸作戦”の決行予定3日前。
イングランドの連合国遠征本部に、この作戦を成功に導く大事な要因として一人の男が招かれた。天才と呼ばれるイギリス人・気象学者のスタッグ博士(加藤健一)である。
作戦の最高責任者であるドワイト・D・アイゼンハワー大将(原康義)の要求はただひとつ、「作戦成功の条件が揃う3日後、つまり決行予定日の天気を予測してくれ。」と。予定日の天候が晴れでなければ、この作戦は失敗に終わるのだ。
壮大な作戦の最後の一手を背負った計り知れないプレッシャーのなか、スタッグ博士は最後まで任務を遂行できるのか―。
あの時なぜ作戦の決行は1日延期されたのか。
なぜ延期は1日だけにとどまったのか。
史実に基づくもうひとつの隠れた戦いを、本邦初公開。
公演名 | 加藤健一事務所公演「プレッシャー」― ノルマンディーの空 ― |
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日時 | 2020年12月5日(土)14時開演(13時開場←開場時間が変更になりました) |
会場 | 京都府立府民ホール アルティ |
作 | デイヴィッド・ヘイグ |
演出 | 鵜山 仁 |
出演 |
加藤健一、山崎銀之丞、原康義(文学座)、加藤忍、西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)、 加藤義宗、鈴木幸二・新井康弘、林次樹(Pカンパニー)、深貝大輔 |
公演当日のおもてなし | 終演後に加藤健一氏ほか出演者によるアフタートーク実施予定! |
料金 |
【全席指定・税込】 |
チケット取扱 | 京都府立府民ホール 075-441-1414 京都府立文化芸術会館 075-222-1046 チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード: 502-207) ローソンチケット (Lコード: 51702) |
チケット発売日 |
アルティメイト優先発売 2020年10月11日(日)10時~ |
お問合せ | 京都府立府民ホール 075-441-1414 (9時~18時/第1・第3月曜日休館) |
主催 | 創<公財>京都文化財団・(株)コングレ共同事業体 |
お客様へのお願い
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※現在、『劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』に沿った公演の実施に向けて、準備・調整を進めております。
今後、本公演までのガイドライン変更に伴い、収容人数等を変更する場合がございます。変更が生じました場合は、HPを通じてお知らせ致します。 何卒、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |
公演レポート
プレッシャー ―ノルマンディーの空 ―
加藤健一事務所創立40周年・加藤健一役者人生50周年記念公演<第二弾>
5月30日に公演予定だった「サンシャイン・ボーイズ」がコロナウイルスのため中止になり、約1年半ぶりの公演となった加藤健一事務所。
今年は、事務所創立40周年、加藤健一さんの役者人生50周年としての記念でもあります。
第二次世界大戦中、史上最大の作戦と言われた連合軍の「ノルマンディー上陸作戦」。
この作戦決行日を最終的に決めるための大変重要な役割を果たした気象学者。
タイトル通り、まさに大きな重圧の元、最終決断がくだされるまでの緊迫したシーンが続く中、時折挟まるコミカルなシーン。内容的には非常にシリアスながら緊張と緩和の妙が素晴らしく、まさにカトケンワールド!
終演後の挨拶では加藤健一さんから公演活動が再開された喜びの言葉が語られ、お客様からも温かい拍手が送られました。
また、アフタートークでは加藤健一さんと山崎銀之丞さんに参加いただき、事前に集められたお客様からの質問等に答えていただきながら、和気あいあいとした雰囲気での進められました。
次回、加藤健一事務所の公演は2021年4月24日、ロナルド・ハーウッド作「ドレッサー」です。
どうぞお楽しみに~!!